公取委が日本の無線LANをつぶす?

MS, Intel という Wintel 陣営に言いがかりのような家宅捜査を行ったように見える日本のお役所が、今度は無線LANのメーカーに「最大xxMbpsなんて実現できないこと、書いてはいけない!」ときたもんだ。あー、こんな人達には、UWBで「3m以内なら最大480Mbps、6m以内なら200Mbps、11m以内なら110Mbs (光ファイバでも100Mbpsなのに)」という文句なんてとんでもないのでしょうか。まあ、一般消費者レベルに関わるまでは問題視しないのかしら。
米タワーストリーム社というところでは、既に100Mbpsの高速通信が可能な「802.16」(WiMAX)を使用したワイヤレス・ブロードバンドサービスを、シカゴ中心部で開始。超高層ビル『エーオン・センター』(高さ345メートル)の屋上にアクセスポイントを設置。そこから半径約16キロ以内の地域に、無線ブロードバンドを提供するというもの。料金は5Mbpsで月500ドル、100Mbpsで同5000ドル。(105円にしても高いけどね・・・)既にニューヨークやボストンでもサービスを開始しており、600社以上が利用しているという。ちなみに、これは光ファイバの配線が困難なビルとか、光ファイバーの敷設が採算に合わない地域に提供する「固定無線」の技術。 
これに対して、移動中でも通信できる「802.16e」規格かがWiMAXの発展形として進行中。
こんなサービス、日本では出来ないのかな。いや待て。固定無線は事業移管したSpeedNetがやっていたし、Bフレッツの変形版で提供していた記憶が。ちょっと方式は違うけど。このあたりはまた別のところで。