何でもブロードバンド化?

ある最近の調査によると、BBユーザ300名に対する調査で、接続環境を調べた結果
(1) ADSL 12M 40.7%
(2) ADSL 8M 26.0%
(3) CATV 13.0%
(4) ADSL 1.5M 10.7%
(5) 光ファイバ 9.7%
という結果だったそうな。DSL を併せると77.4%。まあ、対象にもよるのでしょうが、とりあえず昨日も引用した総務省のインターネット接続サービスの利用者数等の推移では、2004年1月末時点で
(1) DSL 10,612,671加入 (75.4%)
(2) CATV 2,510,000加入 (17.8%)
(3) FTTH 960,926加入 (6.8%)
となっている。まあ、あまりに大きな違いはないかもしれないが、リサーチって気をつけないとその誤差を大きくクローズアップするかもしれないからね。
しかし、総務省が2001年10月に発表した全国ブロードバンド構想では、2004年にはFTTHがCATVを越す勢いで伸びているし、無線もかなりイケイケのはずだった。どうしてそうじゃないと2年位経ったらきちんと訂正しないんだろうね。これだからIT政策の無い国は困る!
おっと、こんなことを書いていたら、ケータイのブロードバンド化について書く気が失せてきた。ではこれは次回に。