会長、社長、CEO...

デル・コンピュータの会長兼CEOが会長専念になり、社長がCEOを兼任することになったという。
この会長のマイケル・デルさん、まだ39才なのよね。まだまだこれから。日本で会長というと結構年寄りのイメージがあるが。。。で、デルの社長は51才。日本ではあまり考えられないパターンかしら。でも二人で執務室を共有するというのは米国のパターンでもなかなか無いし。まあ、他とは違うから成長企業なのかもしれない。
創業者が社長およびCEOというのはよくあるパターン。米国では後から入ってきたビジネスマンがいつの間にかそのCEOの席に座っているというのも、実は珍しくないパターン。「企業は株主のために」が米国ですものね。
買収話を蹴ったディズニーでもこのあたりのポストでもめていたし。でもあたれば億万長者。はずれなら警察行きというのが米国のCEO。HPのフィオリナ女史は年収百万ドルで前者、ワールドコムの元CEOは悲しくも後者。日本にはなかなか根付かない文化かしら。