アメリカでも vodafone が使いやすくなる?

例の問題になっていた AT&T Wireless 買収問題。ついに元々話題になっていたシンギュラーとポーダフォンの一騎打ちになった。AT&T Wirelessが条件再提示を要請したのが、この2社で、NTT DoCoMoはあきらめたという。(どっちかに決まったら追加投資するという話も日経に出ていたが・・・) 
先週末、V801SAが欲しくなって Vodafone Global Standardを調べていたのだが、今は Cingular, T-Mobile USAおよびAT&Tとのローミングだから、あちこちで音声はつながるけれど、まだまだ売り物の vodafone Live! のエリアは限られていますからね。
この V801SAは、カメラとしては31万画素でそこそこですが、機能的には国内で使うのもまあまあOKだし、26,000円から価格崩れをおこす日を首を長くして待っております。
しかし、このAT&T Wirelessの身売り話。2月末までには決定するというこのすばやさ、なかなかアメリカ的です。先月末、WOWOWマイケル・ムーア特集をしていて、アメリカの失業問題がびっくりするくらい出てきていたが、やはり四半期単位で生きる企業が多いのだね。日本で、「今日でこの工場は廃止!」なんて言えないもの。良くも悪くもアメリカ。でも書店で働いても時給8ドルにならないってところは嫌だな〜。