米国が 4Gケータイを牽引?

総務省は、4Gケータイとギガビットクラスの高速無線LANのシームレスなアクセスを2008年に実現するために、2004年度から研究開発を始めるという。4Gケータイの製品化は2010年だけれど・・・
米国では、Push-To-Talk が流行っている Nextel が、4Gモバイル・ブロードバンド技術を持つ Flarion という会社の技術を使って、ダウンロードを最大1.5Mで実現するための実験を始めるという。協力企業としてはシスコ、ノーテル、IBMなどの名前が並ぶ。
上限伝送速度は3.0Mbpsというのは、ちょっと前のDSLの速度くらい。(いや、地域によってはまだそんなかも)
「9.6Kでちょっと前まで接続するのが当たり前だったなんて、最近インターネットしている人間には、『へぇ〜』の世界かもね」と10年来の知り合いと先日話していたのだが、ホントに、技術の進歩は加速度的に進んでいる気がします。
さーて、3G普及の勢いで1月も auが続伸。NTT DoCoMoは900iの発売が始まったばかりだし、Vodafoneは3G基地局はできたのに端末開発が追いつかない状況。
NTT DoCoMoは3.5Gなるものも動いているけど、IPケータイ電話の方が今年動き出したら、どうなるんでしょうかね。Wireless LANのメーカーもかなり強気だし、さてさて、どうなるんでしょ。