韓国の新しい政策「ブロードバンド・IT・コリア・ビジョン2007」

旧正月も明けて、韓国は新しいIT政策を標題のように発表した。日本のe-Japanと違うことは、今までこうした政策を出してきた韓国は、1年毎に見直し、可能ならば前倒し計画を発表し、目標に達していないとどんどん追加策を出してくるところ。日本もようやくケータイのナンバー・ポータビリティで郵政省が動いているのがなーんとなくわかるようになったのですが、e-Japanってどうよ??というのが、IT関連雑誌記者との話でも出てきた位ですものね。まあ、IP電話の緊急対策のことにしても、あまりに「まだまだ」感があり、何のために高い税金払うのかわからない、って気持ちになりますよね〜。公務員が安く都心に住む財源を作るためじゃないですよね?って言いたくなります。
でも、今回のこの政策の中に、前回発表でかなりクローズアップされていたICカードに関する部分が見えないのが残念。発表されていない部分にあるのか・・・
NTTデータの皆さん、マルエツでの実験結果もいまいちだったのですから、こんなところ、気になりません?