ネット業界でも「隣の芝生は青く見える」

以前に NTT DoCoMoの Wireless LANビジネスに触れたことがあったが、自分のビジネスの拡張はどこまで有効なのか。
ケータイで有名なインデックスという会社は、ブロードバンド向けのSTBの開発も始めた。米国やヨーロッパのケータイ関連会社への投資も始めたので、バランスはいいのかどうか。
回線卸売りとして米国やヨーロッパでちょっと名の売れている (アジアでは失敗したが) Level 3 は今度、個人向けの市場に乗り込むという。
法人向けの市場でトップを誇るシスコはホームネットワークのアライアンスに参加。
まあ、電話交換機が売れなくなったから、IP電話に血道をあげざるを得ない富士通、日立にならないために、事前に「お試し」的なビジネスをするのか、それとも本腰を入れてやるのかによって、効果測定は変わって来るのでしょうね。
コンビニと郵便局がくっついて新しいビジネスを模索する世の中、色々考えた方が勝ちなのでしょうが、電話会社であった東西NTTはレゾナント設立で、ブロードバンド以外のどんな手を考え出すのだろう。。。