ICタグを5円にする響プロジェクト

経済産業省は、無線ICタグの実証実験を行い、2004年4月から無線ICタグの単価を5円以下にする「響プロジェクト」を行うという。5円というところが肝要で、現在100円とか50円の単価では一般普及しないというところがネックと言われてきた。米国でまた BSE騒ぎがおきているが、こうした時に必ず問題になる食品のトレーサビリティや万引きで瀕死の状況にある本屋やコンビニを救うかもしれない在庫管理 (これは結構難しい) をするのにいいですが、どの程度の実証実験なのかきちんとレポートを見ないと。今年初めかな、IC Cardに関する展示会ではかなり真剣な面持ちの来場者をたくさん見ました。Edyは一般化していますが、こちらの部分の実証実験は米国の Wal-martジレットの情けないレポートしか無いのです。さて、経済産業省がどこまで IT化できるか?