NHK on demandはどのくらいDogfeedingをしているのか?

そもそもの発端は、土曜日のある番組を見逃していたことから始まります。
久しぶりに予定が無い土曜日の午後だったので、HDD録画分を色々いじっていて、ふと気がついたら、録画予約をしたはずの番組がまったくされないまま終わるとこでした。

あら、そういえば、再放送は無いのかとテレビガイドをめくっていたら、NHKハイビジョンで再放送ではなく、地上波より早く放送する番組。
うーん、じゃあ
NHKオンデマンド「見逃し見放題パック」料金大幅値下げ
てなニュースが出ていたな〜と、内容をチェックしたら、2月1日から。
うーん、PCで見るのはあまり好みではないので、テレビは? そういえばCATVガイドにも出ていたような気がする、とチェックしたら、確かに私が加入しているCATVは対応している。でも、私のところに置いてあるSTBが対応していないので、それを替えねばならない。いや、そんな手間もかけている時間は無いし (見逃し見は通例10日間・・・)、STBの設置のために有給休暇を取るなんてことは許されない新入社員だし・・・

じゃあ、やっぱりPCかいな、と思ったら、1話315円。2月1日からは945円になるパックを買わずに今、この番組を単発で買うかどうか、いや、とりあえず登録しよう。登録終了で、「30秒間の視聴」をクリックしたら、準備完了というメッセージは出るけれど、プレイ・ボタンを押してもまったく動かない・・・

私のPCが動画再生できないくらい、ダメダメ? と半分なみだ目で、YouTubeをチェックしたらOK。Yahoo! GyaOをチェックしたら、Silverlightのダウンロードが必要だというメッセージが出たけれど、問題なく画面までたどり着いた。
その間、NHK on demand は、うんともすんとも・・・

会社に来て、お昼休みにもう一度、トライしたけれど、Windows Media Playerをアップデートしろだの、再起動しろだの、色々うるさいことばかりで、ちっとも進まない。

無理ですね。動画って、さくさく見られなければ、ユーザは買いませんよ。元々、無料で見られるものですから。

USEN GyaOも無料なのに、色々技術を駆使して、ものすごい容量のサーバと回線を買って、相当数のユーザは獲得しました。でも、それは収益には結びつかなかったから、事業をYahoo!に売り渡したという話は、結構有名だと思ったのですが、NHKの人たちはそんな記事、読んでいないのでしょうかね。