新浦安の管理人さん、UQ WiMAXにどうトライしますか?

やっぱり、否定しなければそういう話よね、という気持ちにさせた
ソフトバンクモバイルがMVNOに,イー・モバイルから回線借り受け定額データ・サービス提供へ
という発表。詳しくは後日発表となっていますが、日経産業新聞には

ソフトバンク、無線データ通信の定額制サービス イー・モバイルの回線賃借 ソフトバンクモバイルは4日、イー・モバイルから通信回線を賃借し、専用端末による無線データ通信の定額制サービスを開始すると発表した。料金体系はイー・モバイルと同じ業界最安値。ソフトバンクに割り当てられている2ギガヘルツ帯の周波数が都市部で逼迫(ひっぱく)しているため、イー・モバイルから1.7ギガヘルツ帯を賃借するMVNO(仮想移動体通信事業者)となる。 3月上旬からイー・モバイルと同じ月額1000—4980円(2年契約)の料金でサービスを開始する。パソコン(PC)に専用端末を差し込んで利用する無線データ通信では、ソフトバンクは携帯4社で唯一、定額制サービスがなく、ユーザーをほとんど獲得できていなかった。
[2009年2月5日/日経産業新聞]

という書き方をされていますね。でもこの発表に対して
「移動体通信の競争促進に反している」,MVNO協議会がソフトバンクモバイルのMVNO進出に反対を表明
ということになってしまいました。うーん、なんとも・・・ここでの線引きをどう考えるかだと思うのですが・・・

UQ WiMAX、埼玉・千葉の一部でも当初から利用可能に
にというWiMAXは、もちろんニフティUQ WiMAXをMVMOで2009年夏に提供。2月にモニター開始というISPMVNOはOK。でも免許が取れなかったSoftbank が借りたいと言ったらアウト?

日本はもはやブロードバンド先進国ではない,給付金より光インフラ整備を
というソフトバンクの方の記事を読むにつけ、とにかく自分たちでやってみて、どうにかならなかったことに対してはあらゆる手を使ってみる、という気持ちをわからないではないですからね。日本政府が情けないのは今まで私も何度となく書いてきたことですが、ここで「給付金」を出すのはあまりに稚拙な論議になりかねないではないですか? まるでどこかの野党がやっているような。。。あっ、この方、元議員さんなのね。

さて、通信業界の話に戻って、
鉄道向けWiMAX評価試験、最大1.5km先からの通信も確認
というのは日本らしい正しいアプローチから。いやいや
米サンフランシスコ地下鉄BARTで無線インターネット商用化へ - 2011年にも
とか
Comcast、Wi-Fi ネットワークの試験を開始
てな話があるのですが、アメリカの列車の中でPCを広げていたら、盗難の心配はしなくていいの? なんて考える私は余計な御世話?
でも、こうやってどこにいても接続しているのであれば
Google,所在地情報をリアルタイムに共有できるサービス「Google Latitude」
という実験がサービスとなるのかな。日本では提供されていないようですが、ローミングのInternet Machineだとどうなのでしょう??

先日、書いたように日本ではケータイ事業者が迷子サービス的にやっていますが、このGoogle Latitudeであれば、ケータイやPHSだけでなく、無線LANも入るのかな?いまどきはカメラにもゲーム機にも無線LANが搭載されていたりしますから、使い方かな。盗難防止とか。総務省は一時期「ユビキタス」に浮かれていましたが、こういう技術をどう考えているのでしょうね。