「ようさい」ではなく「詳細 (しょうさい) 」なSNS/ブログ調査をするのでしょうか?

今朝、総務省メールマガジンをぼんやり見ていたら○ブログ・SNGの経済効果に関する調査研究の請負というタイトルが目につきました。もちろん「SNS」なのですが、どこかの首相ではあるまいし、言い違いとか気にしましょうよね。さて、そのブログ、SNSのことですが、「国辱だ」水着で中国旗にねそべったアイドル、ネットで炎上 中国「著名人狩り」の実態てな話。今朝の日経産業新聞の記事で、iPhone以外で今年の話題は? という話の中で、Google ストリートビューと一緒に、タレントのブログというものが取り上げられていました。まあ、これはちょっと違うのですが、このアイドルは日本で有名になった中国人。彼女を使った学習研究社(学研)発行の月刊誌に掲載された1枚の写真を在日中国人がネットに転載したから騒ぎが起きたというもの。うーむ、ブログやSNSで気軽に写真 (多分スキャンしたのか?) をアップできることが裏目に出ていますね。こうした事態まで含めて、総務省は調査研究したいのでしょうか? いや、経済効果とあるから、もっとポジティブな部分だけ?でも、ネットユーザーは余暇の3割をネットで過ごす——国際調査結果という状況であれば、単にSNSとかブログの問題ではないのかもしれませんよね。そこから私みたいにあちこち興味を広げていったら、昨年、総務省が出した平成19年「情報通信に関する現状報告」(情報通信白書)にあるユビキタスエコノミーの進展とグローバル展開(PDF)という話では終わらないということでしょう?でもこれで、昨年の白書と同じような調査書が出てきたら、入札の意味はないのでしょうけどね・・・どうせならIPTV: Boom or Doom?みたいな切り口の総務省の文書が読んでみたいものですね。