ネットで見たら嬉しい番組は?

今朝の日経産業新聞

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■ ネット通販、モバイル急進、PCと違う戦略課題
 百貨店やスーパーなどリアルな店舗が苦戦するなか、ネット通販市場の成長が続く。特に伸びが著しいのが携帯電話を使うモバイル通販。時間や場所に制約されない利便性が最大の強みで、パソコン向けで優位に立つ通販サイト大手にとっても無視できない存在になった。いかに使い勝手の高いモバイル通販の仕組みを作り上げるか。ようやく大手が重い腰を上げ始めた。
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という記事が出ていました。

もちろん、モバイルの売り上げも大切だけど、じっくり買い物をしてもらうならやはりPC接続も・・・と考えたのか

楽天、個人向けADSLサービスを開始。下り最大10Mbpsを月額2,000円で提供
という発表。ふーん、フュージョンの買収はこんな形からビジネスに生きてくるのね。まあ、e-bayの二の舞はしないでしょうから。

ビック東海、イー・モバイルのMVNOによるHSDPA通信サービスを4月開始
という発表も、他のISPと同じなのかもしれませんが、以前にTOKAIの関係者に、モバイルの面白い使い方 (さすがにサッカーの街、清水を含むエリアですからその試合の連絡をモバイルでやって、そのデータがかなり膨らんでデータセンタービジネスも・・・なんて話) を聞いたことがあるので、これが動画投稿なりに結びつくのは面白いでしょうね。

でも
「Google」も「YouTube」も利用できなくなったら……知られざる通信規制の実情
てな状況はNGですよね。

さて、昨日書いたアメリカのオークションの話ですが
グーグルの700MHz周波数帯入札の敗北は実際には勝利だった
という見方は頷ける部分もありますね。

そして
Google pushes for ‘white space’ bandwidth
という記事。

やっぱりGoogleの発表はドキドキ感がありますね。

さて、著作権ガラパゴス状態の日本で

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NHK、放送翌日にネット配信――「朝ドラ」など有料で10日間
 NHKが12月に始めるインターネット経由での番組有料配信サービスの詳細が明らかになった。CATV最大手のジュピターテレコム(JCOM)や家電各社が出資するネット配信会社などと提携、人気ドラマなど約20の番組を放送翌日から最大10日間配信するほか、過去の人気番組約1000作品も提供する。4月の改正放送法施行でNHKの配信事業が解禁されるのに伴う新サービスで、放送番組の本格的なネット配信は国内初となる。
 NHKによるネット配信事業は4月に施行される改正放送法で認められる。地上波で放送された番組をほぼそのまま家庭の薄型テレビやパソコンに配信する国内で初めてのサービスとなる。新サービス名は「NHKオンデマンド」。光ファイバーなど大容量通信回線を通じてハイビジョン画質で番組を提供する。テレビ向けでは、松下電器産業ソニーなどが出資し2006年に設立したネット配信会社、アクトビラ(東京・港)やCATV国内最大手のJCOMに配信を委託。パソコン向けではNHKの専用ポータル(玄関)サイトを通じて配信する。
[2008年3月25日/日本経済新聞 朝刊]
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てな話が出てきましたが、どこまでドキドキしながら楽しめるサービスになるのでしょうね。BSハイビジョンがなくなる代わりにネット配信、というだけであれば、ちょっと違うかもしれないし・・・