野球よりは桜前線の中継が見たいかも

昨日のTelephony の
Charting the global FTTH push
という記事は
FTTH普及率ランキング発表、アジア強し - トップは韓国、日本は2位
という話題。

うーん、韓国は
ネットに触れないと禁断症状も - 韓国の若者に広がる"孤独なネット中毒"
という症状が出るくらいのブロードバンド大国ですかね。

Telephony の中でも触れていましたが、意外なのが、米国でFTTH が最近、急激に伸びてきていること。

米国がケーブルTVを中心としたネット体系だったのは有名な話です。そして政府もほとんど施策を打たなかった。
でも

That the U.S. is on the map at all right now is due primarily to the dedication of one large telco, Verizon, and its single-minded focus on fiber. Initially, Verizon’s multibillion-dollar investment in its FiOS project came under attack from Wall Street and others as being to costly and ambitious. Those folks have gradually come around.

Now, however, there are some different issues to consider. While Verizon is aggressively pushing out fiber, the company is being accused, with some justification, of neglecting its copper-fed customers and DSL lines. There is also growing concern among Verizon competitors that the company will be de-commissioning more copper loops, just as those lines may become more valuable for use in delivering Ethernet services to areas not served by fiber.

という記述でわかるように Verizon 頑張る! ですね。まあ、色々あるようですが。。。

それに比べれば
NTT東西の2008年度事業計画、「フレッツ光」340万契約増など
と発表したNTTは恵まれているでしょう。政府の後押しもあるのでしょうから。

まあ
NGNが「No Good Network」にならないためには
という意見もあり、私も同感する部分は多いのですが・・・

引越しの時にガムテープを見たら光! というのは、かなり強引なNTT東のTV CMですが、それくらいしか思いつきません?

正直、テレビはもうダメかもしれん
というコラムは、テレビのコンテンツは著作権が複雑すぎて、ネットで使えない・・・という繰言+αですが、こういう部分こそ、政府主導で著作権問題をきちんとクリアにするしかないのかな〜とまた数年前から行われている議論に戻りますか。

いや、NHKアーカイブとか、その場かぎりではないコンテンツはあると思いますよ。

NHKも民放もかなりDVDで販売することが二次利用というビジネスモデルと思っているようですが、どうですかね。
わざわざDVDを買うほどでもない。でも録画した映画を見る気にもなれない。そんな時に見たいコンテンツってあるような気がしますけどね。