ニフティはどこを目指す?

今朝の日経産業新聞の記事でこんな見出し。
ニフティもデータ通信」
いやー、すごい違和感・・・

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ニフティ、PC向けデータ通信サービス――MVNOとして展開
 ニフティは6日、パソコン向けデータ通信サービスを始めると発表した。イー・モバイル(東京・港)から通信回線を借りてサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)として事業展開する。外出先など自宅以外でもネットを使える環境を提供する。

 「@ニフティモバイルBB」の名称で13日に始める。完全定額制で月額利用料を支払うと、電子メールの送受信やネット閲覧などデータ通信が使い放題となる。月額利用料は、ニフティのネット接続サービス利用者が6121円(税込み、機器レンタル料も含む)、非利用者は月額6384円(同)。
[2007年12月7日/日経産業新聞]
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もちろん中身は
@nifty、イー・モバイルのMVNOによるHSDPAサービス「@nifty Mobile BB」
という話だったのですが、「Y or N?」なんてコンテンツ志向のキャンペーンばかりが目につくから、 ヤフーのようなコンテンツプロバイダと思われている?
まさかね・・・

“ISP以外”で成長目指すBIGLOBE
という他社の動きもあるけれど、やはりISPニフティというポジションはきちんとアピールしておいてもらった方が・・・

まあ
「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」最終報告書の公表
という動きがあり、
通信・放送の法制を一本化、総務省が研究会の最終報告書を公表
にも書かれているように、2010年には今までのネット通信とか、コンテンツプロバイダとかのあり方もかなり変わっていくので、多方面でのビジネス展開を考えるのが必須な時期ではありますが・・・