今朝は快晴。でも通信業界の天気予報は?

今朝、日経産業新聞を開いたらまたもこんな記事

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■ <視界不良NGN>サービス創出 後手に
 NTTは先週末、次世代ネットワーク(NGN)のサービス概要を発表した。ハイビジョン映像や高品質電話をIP(インターネットプロトコル)技術を核としたネットワーク網で結び提供するサービスで、従来の固定電話網に代わる「百年来の通信改革」に位置づける。巨大コンピューター網に例えられるNGNの登場で家庭や個人はどんなサービスを受けられるのか。企業のデジタル戦略への影響は。2008年3月に始まるNGNの潜在能力と課題を探る。
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Google、「Android」アプリコンテストを開催――SDKも公開
という記事は
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Googleが、携帯向けプラットフォーム「Android」用のアプリケーションコンテストの開催を発表。応募受付は1月からで、賞金総額は1000万ドルに上る。
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というもの。あの発想の Google でさえ、この位の投資をして新しい、そして儲かるネタを探すのですよ。NTTの今までの発想力では、帯域保証でIP電話がきれいに聞こえるだけでは儲かることは難しいでしょうね。

さて、インターネットが一般化してきたので、1996年開始当時は画期的と騒がれた
「10円メール」の「MASTERNET」が2008年2月末でサービス終了
となるそうな。

まあ、でも創世記からがんばっている
IIJの2007年度中間決算、接続サービスの好調で増収増益
という例もあるのだから、要はどこに軸を持つか、なのかも。

でも、
イー・アクセス、NECビッグローブら6社「MVNOコンソーシアム」を結成──朝日ネット、OpenWinも参加
というニュースを見ても、どこもとりあえずあちこち顔を出して、乗り遅れないように・・・という感じがしますよね。

さて、MVNOできるほど、キラーコンテンツまたはアプリケーションを持っているのかしら? それとも法人向けの作りこみなのかな?

「ディズニー・モバイル」、2008年開始──ソフトバンクと協業
を見て、コンシューマー向けは考える?