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Vonageに6950万ドルの賠償命令――Sprintとの特許訴訟で

という状況で、

米IP電話ベンチャーの苦境とそれでも「おいしい」音声サービス市場

という記事が書かれているようですね。うーん、Vonageはかなり無線LANの普及でうまくいっているように見えたのですが、やっぱりIP電話って難しいのでしょうか。
この記事の中に
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連邦通信委員会FCC)は、IP電話事業者に対する「E911(拡張版緊急電話サービス)」整備強化を目指した諮問案を8月に発表した。
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という部分があります。
日本でも総務省消防庁では
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平成19年4月1日より、携帯電話・IP電話等(IP電話、直収電話のうち050で電話番号が始まる電話サービスを除く)からの119番緊急通報に係る位置情報通知システムの運用が始まります。
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となっていますが、緊急通報はこれだけではないのだよ〜という話を昨日、IP電話関係者から聞き、難しいというか化石的な日本の体制を感じました。

WiMAXはカバーする範囲が広いから、データ通信だけでなく、IP電話も乗せたらどうやってやるのかな〜なんてふと考えながら、日本で初めてのTD-CDMA方式によるデータ通信を始める予定だった会社の
「免許は返上しない,11月サービス開始もあきらめない」,アイピーモバイル社長
のインタビュー記事を読みましたが、多分無理ですよね。このまま事業を始めても・・・MVNOにしてもかなりリスクがあるからそんなにあちこちのISPなり企業が簡単にネットワークを買ってくれるとは思いませんからね。

そういえば、このブログを読んでいる私の友人が、先日
ソフトバンク+イー・アクセス、ニフティなどと提携…
の中の一社の人間とメールで「イー・モバする?」なんていったら、話がかみ合わず・・・やはりひっそりとリリースした記事は関係会社の人間でも読んでいない、ということになり・・・いやー、悪い噂は千里を駆けるはずですけどね。