ナショナルジオグラフィック・チャネルで見たい番組があるのだが・・・

ドコモやフジテレビなど、携帯向け放送関連の新会社設立へ

フジテレビジョン伊藤忠商事NTTドコモスカイパーフェクト・コミュニケーションズニッポン放送の5社は、ワンセグで用いられている放送方式「ISDB-T」を使った、新サービスを実現させることを目指す新会社「マルチメディア放送企画 LLC合同会社」を12月6日付けで設立する。

てなニュースを読んだ昨日、家に帰ったら利用しているケーブルテレビ会社からサービス変更のお知らせ。
なんでも私が加入している「デジタルワイド」のコースを終了するので、安いコースか高いコースどちらかに移動してほしいというもの。
高いコースは、12月に見たいテレビ番組があるのでそっちなのかな・・・
それで申込用紙を見たら、各コースが二つに分かれていて、地上デジタルが見られるコースと見られないコースがあるそうな。
あら、土曜日にでも電話して確認しなくちゃ。

地上デジタル放送は、あまりまだ必要としていない。
というのも
地上デジタル放送の利活用の在り方と普及に向けて行政の果たすべき役割
にあるように
+++++
?現在、デジタル放送の全ての放送番組は、「コピーワンジェネレーション」の取り扱いとなっているが、
これらを「EPN」の取り扱いとしていく方向で検討し、本年12月までの可能な限り早期に、その検討
状況を公表すること。
?デジタルチューナー内蔵の録画機等の利用者から、(ア)「コピーワンジェネレーション」の下では、
視聴者が、「ムーブ」を行う際、オリジナルのバックアップを保持しておくことが困難となっていること、
(イ)「ムーブ」が失敗すると、オリジナルの放送番組、DVDに途中まで記録された放送番組の双方
が使用不能となること、等の指摘があることを踏まえ、これらの指摘に応えるための受信機側の具体
的な対応のあり方を検討し、本年12月までの可能な限り早期に、その検討状況を公表すること。
?公表の具体的な方法は、放送事業者、受信機メーカー等による公開、当審議会等に対する適時
の説明と、その内容に対する意見募集の形で行うことを想定する。当審議会における意見や、意見
募集に寄せられた意見の内容によっては、必要に応じて、著作権管理団体、消費者団体等関係者
の参加を得て、以下のア、イ及びウの内容に沿って、所要の対応について検討等を行うこととする。
+++++
の「コピーワンジェネレーション」がネックになっているから。

私はHDDに録画してDVDに記録するのはほとんどがデジタル放送なので、きちんとした整理ができなくて気持ちが悪い。。。
ある程度溜まってから整理しようと思った矢先に、ちょっとした削除処理でHDDがいきなり初期化せざるをえなくなり、泣いた記憶が生々しいので、DVDに移動するしかない・・・

さて、明日は12月。この検討状況はどうなっているの? とちょっと見たら11月21日付けの総務省の会議の資料を見つけた。
通信・放送の総合的な法体系に関する研究会(第4回)配付資料
デジタル・コンテンツの流通の促進等に関する検討委員会 配付資料

どちらもまだ検討中?

番組再利用に補償金、出演者らに支払い…制度化検討へ
という読売新聞の記事には
+++++
過去のテレビ番組をネット配信などで活用(2次利用)しやすくするため、政府は、番組出演者などの著作権法上の権利者に対する補償金制度の導入を検討する方針を固めた。
著作権法を改正し、権利者が2次利用を裁判で差し止める請求権を制限する一方、2次利用する事業者が権利者に、補償金を支払う仕組みだ。政府の知的財産戦略本部(本部長・安倍首相)で議論し、2008年の通常国会著作権法の改正を目指す。
+++++
と書いてあったが、これ以上のことはわからないし
「著作権法改正案で何が変わる?」文化庁吉田氏が著作権の課題を語る
を読んでもばら色の答えにはなっていないような気がする・・・