「サマータイムブルース」が頭をかすめた記事

週末に読売新聞を読んでいたら、独自にgooリサーチとの共同調査した「番号ポータビリティ」を利用した乗り換え意向のキャリア別グラフが出ていたが、その中で一番乗り換え意向を持つユーザが多かったのはやはりvodafone

日刊移動体通信ニュース
にも書かれていましたが、
「しかしどうも馴染めませんね。
 SoftBankって書かれた携帯なんて。」
という気分の人間は私だけでなく・・・

そんなユーザの気持ちを知ってか知らずか
「ボーダフォン」から「ソフトバンク」へ,六本木店はYahoo! CAFE併設
という動きはせっせとされていて・・・

さて、そんな番ポの移り先として名が挙がっているau
Rev.A対応、デザインケータイなど総勢12機種──auの秋冬モデル
をどーんと発表しました。まだ細かなスペックを見ていないのですが、高速化対応のモデルも出てきているようです。

神尾 寿の新ビジネス・モデル研究
第1回:キャリアの姿勢と事情が現われる、“高速化の使い道”
―3.5Gの潮流と多様なビジネス・モデル―

というコラムも始まりましたが、どうなんでしょうね・・・

「通信・放送の総合的な法体系に関する研究会」の開催
という試みを総務省が発表しましたが、結構この法的な見直しが高速化よりも大切かも。

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(1) 現行法制の運用状況と課題
(2) 通信・放送関連技術、ネットワークの現状と将来見通し
(3) 通信・放送関連サービス・ビジネスモデルの将来見通し
(4) 伝送・プラットフォーム・コンテンツ等の規律の在り方
(5) 通信の秘密・表現の自由の在り方
(6) 諸外国のサービス状況及び法制度

平成18年8月30日(水)に第1回会合を開催し、1年半程度で取りまとめを行う予定
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まあ、前回のNHK論のようにあせって各所から猛反発をもらうのもどうかと思いますが、取りまとめに1年半、というのはこの急激な通信事業の流れでどうでしょ?

まあ
ブロードバンドの全国整備に関する広報サイトの開設

(1) 次世代ブロードバンド戦略2010(平成18年8月11日策定)
(2) 全国ブロードバンド・マップ(平成18年3月末現在、四半期毎に更新予定)
(3) 最新情報、関連公開情報 等

広報サイトURL

とちょっとぼんやり気味の総務省としては目標を2008年に決めただけまだまし?