テポドンをレーダーで見たのかな

昨日のエントリーのタイトル「アメリカは独立記念日」の間に、ミサイルが北朝鮮から発射されるという物騒な話が何事もなかったかのようにオンラインニュースに出ている日本はやはり平和なのでしょうかね。

さて昨日、ようやく今年度版の
情報通信白書
総務省のページにアップされました。
概要のpdfをざっと読んでもてんこもりの感じですね。

ネット人口8500万人、普及拡大67%に
という読売新聞の記事は一番わかりやすい部分のみ。
でも
総務省、2006年の「情報通信白書」を公表
特集テーマは「ユビキタスエコノミー」

を読んで、どのくらいの人がイメージできたのでしょう? 少なくとも私は駄目。
机上の空論を聞いているようで、それでいて夢が膨らまないので、気持ちが良くない・・・

「ビル・ゲイツはネット時代のアーキテクトにはなれなかった」
というマイクロソフト日本法人元社長、古川享氏のインタビューの中で、「今日、明日、あさっての話」みたいな部分が出てくるのですが、今回の情報通信白書ってどこを見ているのでしょうか・・・

またまた、話はちょっと変わって
始めてみましたか? GTD
という記事を読みました。
これは、ITmediaのモバイルを離れて新しい媒体を始めて、この1週間を振り返ったもの。
※斎藤さん、新しい媒体のご挨拶をいただきながら返事してなくてごめんなさい。

インターネットの時代にあっても、

GTDは誰でも簡単に始めることができます。まずはGTDの大きな流れを理解しましょう。

頭の中の「やりかけの仕事」を「すべて」紙に書き出す
それぞれの「やりかけの仕事」について望むべき結果を決める
定期的にそれらをレビューする
 これだけです。

という仕事のやり方。実は、これをまんま実行しているのは我が部署。
毎日、ホワイトボードにこれを実行して、そのカラーコピーを参加者に配って、役割分担に従って次の仕事に向かう・・・
まあ、関係者がもっとメールを読んで、各自でコメントをするという文化が根付けば問題ないのでしょうが
(以前にはこれができていた勤務先もあったのですが・・・) そうはいかないマネージャがいるとこのマニュアルな作業を毎日繰り返すのです。ふぅー。