再度コメントにお答えして

昨日のエントリーにまたコメントをいただきました。

そうだったんですか。仕事の一環でやってらっしゃるのかと思ってました。

「誉め言葉」と単純に受け止めて、喜んでしまいます。
通常、会社の勤務時間よりも早い時間からオフィスに出て、ニュースをざっと斜め読みするのですが、その備忘録のつもりでこのブログを更新しています。
だから朝から外出したりして時間が無いと更新しない日が出てきます。
※もちろん、休暇中には手を出さないブログです。休みの日には別の趣味のブログに走りますので。

だから、

ワイキキ・ビーチは無線LANでいっぱい,でも高い!?

という記事は共感する部分もあるのですが、ワイキキで仕事はしたくないな〜。
どちらかといえば、その手の

高速無線LANの導入のための技術的条件の審議開始

とか、

アセロス、IEEE 802.11nに関する説明会を開催

という記事は、オフィスで読むものだと思っています。

さて、

CNETの記事は、ソフトバンクが携帯参入して、パソコンのコンテンツ、Yahoo!のコンテンツを通信に持ってきて、世界5億台超のボーダフォン携帯にコンテンツを配信するようになると、世界の携帯をiモード化していく戦略よりも、もっと日本の技術やコンテンツが世界進出できるようになる可能性、があるのでは?メーカーやソフト産業も巻き込んで、産業自体根本から変わりえるのかも?と思って興味を持ちました。
まあ、iモードやEZ-WEB自体も進化していくのでしょうが。

というコメントですが、「コンテンツ」というものをどうとらえるか、というのは色々な面があるのでかなり難しい話ですね。

通信・放送融合 タブー廃しチャンスに変えよ(中村伊知哉)

という意識は誰しも持っているのだと思いますが、なかなか制度的とかお金の面で他から見るほど簡単ではないということでしょう。

USEN宇野社長が抱くコンテンツへの飽くなき渇望

という記事はポイントがあたっていてなかなか面白いのですが、じゃあ USENFTTH+映像コンテンツにライブドアポータルサイトを組み合わせればOKじゃ! といえるのでしょうかね・・・
では、ソフトバンクYahoo! というポータルとADSLというインフラがあったのに、本当にケータイというインフラまで必要だったの? という素朴な疑問。
日本で売れるコンテンツが海外でも売れるとは限らない、というのは、韓国のコンテンツが一部のゲームや映画を除いてそれほどのヒットになっていない、という事実を知っている孫さんではないのか・・・と思いますね。

だからどこぞの総研の方が

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(1)米BellSouthの買収

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(2)「買収」という選択は正しいか

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(3)BellSouth買収がわが国の通信市場に示唆すること

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(4)新たな競争の始まり

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(5)新生NTTのとるべき道

クアドラプルプレーを目指す米AT&T(6)通信産業全体の経済的利得最大化が大事

と大作を書かれていますが、本当にそう? と思ってしまいます。
知り合いのNTTグループの何人かが4月1日付けで移動する、という連絡をもらっていますが、NTTが本当に検討した結果の人事なのかな・・・という気持ちがするのは、外野の勝手な言い分ですよね。

おや、お昼休みが終わってしまいますので、今日はこれまで。