休み明けのびっくり

アメリカの夏休みは長いのだが、やはり日本のお盆時期の週末明けにはびっくりするようなニュースが出ることが多い。

数年前は大型のM&A。HPのことを思い浮かべる人もまだいるだろうし。
さて、今年は通信業界の激震というほどではないのだが、嫌なニュースが飛びこんできた。
CNN、ABCなど米大手企業にワーム被害
あれ? と思ったらどんどん拡大していく。
「最悪の場合、Code Red並に」――ワーム拡散に警告
「これらワームが攻撃できるのは事実上Windows NTとWindows 2000システムだけだという点で危険性は限定される」という説と、別のOSも危ないという説が現在飛び交っている。
どうも休暇中に会社から持ち出したPCを公衆網につないだ時に感染して、会社に戻った時に会社のネットワークを感染させる、というパターンらしい。マイクロソフトは外からのPCは基準をクリアしないと接続できないようにセキュリティが設定されているので大丈夫、と新聞には書いてあった。原則的にISMS認定を受けるような会社は持ち込みPC接続は駄目、としているが、なかなか緩い部分があるので
国内でも感染が報告され始めた「Zotob」ワーム,社内LANへの“持ち込み”を防げ
という警告はもっともでございます。

あー、嫌な気分。ちょっと明るい話題はないな〜と思っても
・メールアドレス盗んだ元AOL社員に禁固刑・米連邦地裁
・郵政反対派の「国民新党」旗揚げ・綿貫氏ら5人参加
なんて記事が目につくだけ・・・

本日じっくり読んだのは
放送と通信の融合を先取りする――通信法の改訂に乗り出した米国連邦議会

あら、やっぱり米国動向が気になるって・・・でも
プッシュ・ツー・トーク、日本ではどこまで普及するか
変な会社で働く変な人(2)
「ココログ」開発者、はてなへ

もなかなか興味深い。