防御策

日焼けには日焼け止め。ではネットのセキュリティには?
実はあってなさそうな、というよりもどんどん巧妙化する「トロイの木馬」にはあまり特効薬はないようで・・・
「防ぎようがなかった……」、ネット銀不正引き出しの被害者語る
を読むと、本当にゾッとする。でもその中にも書いてあるが、銀行員の対応というか、意識の低さはとても問題なのでしょうね。

287の金融機関で672万件の個人情報を紛失〜金融庁とりまとめ
にもあるが、先日、とあるセキュリティのミーティングに顔を出したときに、銀行の名前を騙ったフィッシング・メールに対応するように要請を出したセキュリティ団体の人が、その銀行の「はぁ? 」というような危機感の無さに唖然とした、という話をしていましたしね。

総務省、迷惑メール研究会の最終報告書
はよくできたレポートだとは思いますが、分厚いレポートを作るだけでなく、官庁だったり銀行だったり、あまり民間企業のように危機感を持たないところへの教育をしてもらえないものでしょうかね? え、それは別の部署の担当?
「夏休み期間における情報セキュリティにかかる注意喚起」
内閣官房警察庁金融庁総務省経済産業省が協力して出しているのですから、協業できますよね。
うーん、小泉さんが辞めたら官邸もこうした動きをフォローしてくれなくなると困りますよね。
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