危ないブロードバンドか、頭カチカチの日本のテレビか

ニフティが特設サイト
「光ブロードバンドに潜む落とし穴“光”の危ない話」
をオープンした。あまりオンライン・ニュースで取り上げられていないのだが、迷惑メールやスパイウエア、不正侵入などに関するトラブル体験をまとめた告白ムービーが面白い。

やっぱりブロードバンドはやっぱり危ないのか?

首相官邸サイトに
「IT安心会議」
という、ビミョーにいけてない名称のサイトがアップした。
最近のニュースを細かくチェックしている人であれば
ネット上の有害情報、政府が対策を検討へ〜関係省庁間の連絡会議を設置
の結果だとはわかりますが・・・

でもブロードバンドはやっぱり便利なもの。だから
フィッシングにもファーミングにも負けず--ネットショッピングがさらに成長
というレポートも出るのでしょうね。

VODサービス続々参入 ソフト充実が勝負の要
という見方 (味方?) もあり。。。

さて、そんなブロードバンドになかなか良い顔をしていないように見られがちな日本のテレビ業界。ちょっと面白い見方が記事になりました。
日本のテレビ局はなぜネットが嫌い? 米国取材で分かった本当の訳

まあ、日本のテレビ業界は地上デジタル放送推進もしなければならないので、ブロードバンドまで考えたくない、という時期なのかもしれませんが・・・
“2011年のアナログ放送停波”を浴衣姿の女子アナ6人がアピール!!――“レッツ!地デジ'05夏キャンペーン”記者発表会開催
うーん、あまりアピール力があるとは思えない。

でも、本格化するCATVの双方向サービス――でも“VoD”は様子見ムード?
という意見も根強いですか。

NHKがデジタルハイビジョンで双方向プログラムを放送していて、その視聴者からのレスポンスがケータイでもできるようになる、というお知らせを先日見た気がしますが、それ以上のメリットがなかなかデジタル放送では感じられませんからね。コピーワンスも嫌だし。

今朝の日経産業新聞に「サービスの考え方」みたいなコラムがありました。「さざえさんならどう思うか」
つまりユーザにやさしいサービスを考えろ、ということなのですが、使いやすさがどこまで考えられているのか? という製品やサービスは多いですかね。

IP方式で地上波が再送信されるまでの道のり
でも週末にじっくり読みましょうか。