SUPERCOMM で米国通信業界を見る?

日本の INTEROPとほぼ同じ日程で開催されることの多い米国の通信事業者向け展示会 SUPERCOMM。
たいてい、どこかのオンラインでその様子がわかるのだが、今回は日経コミュニケーションだけのよう。
【SUPERCOMM2005速報】6日に米シカゴで開幕,光回線やブロードバンド放送などに注目

あら、ちょっとイメージが違うかも。SUPERCOMM Daily Newsのヘッドは、
・Data Services
・Triple Play
・Wireless Networks
OSS/Software
WiMAX
VoIP
なのだが。

さて、でも日経コミュニケーションの現地からの続報は
【SUPERCOMM2005速報】「光ファイバへの積極投資を続ける」−−米ベライゾンのCEOが宣言
まあ、NTT東西が聞いたらにっこりするような話。

そういえば、先日の米国ニュース。
Qwest sues UTOPIA
Qwest は Qwest Communications、UTOPIA はUtah Telecommunications Open Infrastructure Agency。ユタ州の複数の都市を光ファイバでつなげようとする UTOPIA プロジェクトが Qwest の電柱を無断で使用した、ということらしい。
あら、電柱問題はどこにもあることなのですね。
NTTが電柱の専用スペース一部開放に同意,総務省の検討会第2回で
とはいってもすぐにこの電柱問題が解決するわけでもないですから。

おっと SUPERCOMM の話に戻ると、この WiMAX のセクションのトップニュースは、
BellSouth to trial Wi-Fi/cellular convergence, expands BWA footprint
IT Media が
BellSouth、WiMax使った無線ブロードバンドサービス導入
という形でピックアップしていますね。

Telephony や Wireless Reviewの記者によるブログ写真のブログもあるので、暇を見てのぞいてみよう。

記者のブログで思い出した。インプレスBroadband Watch編集部ブログを今月からやっている。
FOMAユーザー必見のオトクなISP
なんて立派な記事なのだが、やっぱりテリトリーの問題なのでしょうかね。
でもこうして記者がブログで少し変わった視点で書いた記事もなかなか興味深く・・・
雑誌のHanako の編集部ブログもなかなかだし。
おや、本筋からぐっとずれてしまった・・・

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