違和感

今朝、久しぶりに出勤する途中で am/pmに立ち寄り、いくらかの買物をした。支払は Edy。その時のレジ担当者の言葉「●○円ちょうどからいただきました」えっ? カードで支払うわけだから、ちょうどでない場合ってあるの? うーん、コンビニ言葉は嫌いだ。

昨晩のテレビ。例のヒルズ物語を見ていた時。先週の古いホテルの買収も何の意味があるのかわからない、今度のオンラインでの音楽流通の会社の買収にしても「51%を超したからこの会社はオレのもの」と勝手に社名を変更。うーん、会社の買収をそんな簡単に取り扱う態度が許せないと怒ったテレビ局の番組としてどうなのでしょ?

音楽流通といえば、「音楽CDマーケットを支えるのは働き盛りの30〜40代?」という記事が出ていたが、それって意外なのかな? 10〜20代はケータイにお金がとられ、CDを買わなくなった、という調査結果は随分前に出ていた気がするが・・・
そういえば、昨日のドラマの中で「この会社はCDではなくオンラインだけで音楽を流通させる」という台詞があったが、そのため躍起になって専属契約を結ぼうとするのはクラシック歌手。あれ? お金に余裕があって、スピーカーまでこだわる人が多いクラシックのファンがオンラインだけで満足するものとはとても思えない。

オンラインの音楽流通については、MoraOnGenの担当者に聞いた記事が掲載されているが、「日本の音楽配信活性化のため、iTunes Music Storeは早く登場してもらいたい」という発言は、自分達のビジネスの限界を知ってのことなのか・・・

買収話といえば、米MCI買収合戦終結,取締役会が米Verizon支持,米Questは撤退を表明という決着。。「永久に歪曲されたままとみられるプロセスを続けていくことは,株主,顧客,従業員にとってもはや利益にならない」というQuest社発言は、とてもうなづけるもの。違和感を持ったままの買収は Win-Winにはならない、という学習材料にはことかかない米国だもの。

素直なユーザからのリアクションを大事にすれば、ウィルコムのPHS、定額サービスで加入者急増ということもおきるよね。
/17675/