ソニーのDNAをどこに見る?

ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップにという記事が昨日、目にとまった。「4月21日に発売を開始したソニーの新しいネットウォークマンが迫力あるスタートダッシュを見せている。シリコンオーディオではソニーがアップルを抑え大逆転。HDDでもアップルに肉薄する勢いだ。遅れてやってきた大本命ともいえるソニーの本格参入で、携帯オーディオ市場の地図はがらりと塗り替えられてしまうかもしれない。」そうか、いいことだ。日経BPのソニー特設サイトを読むと開発者の気持ちもひたひたと・・・やっぱり手持ちの iRiver を捨てようかな・・・なんて気持ちにもなりますからね。

さて、そんなソニーの子会社 SCN のちょっと妙な話題が日経産業新聞に掲載されていた。タイトルは【M&Aで「ライブドア」化狙う? ソニー、SCN普通株上場へ】。SCN は上場していると思っていたが、実はトラッキングストックという特殊な形態での上場なのだそう。それを普通株での上場にするとソニーが昨日発表とか。
SCNは4月1日付けで社長変更となったが、それは「SCN、(2004年度) 第3四半期の業績概要を発表。ブロードバンド会員数は61万人に」といった好成績を受けたもの。
でもライブドアのようなお行儀の悪いことはしてほしくないですね。このライブドアとフジテレビの攻防については、読売新聞が紙で特集をしていて、結構興味深い。フジテレビは楽天にも泣き付いたが、三木谷さんが色気を出した発言をしたのでこっちも危ない、と思ったら、北尾さんが義憤を持って登場とか、ね。

やっぱり日本の誇る「ソニー」ブランド。頑張ってほしいもの。