便利だが・・・

livedoor ポストカードというサービスがある。通常の年賀状サービスであれば、お気に入りの写真を葉書に印刷して自宅に届けてくれるというものだが、こちらは幾つかのデザインを選び、宛先を登録、クレジットカード決済を済ませればあとは投函もしてくれるサービス。通常のポストカードは100円/枚、一部コンテンツ使用料を含むポストカードは110〜130円。
さて、宛名も登録するとなると情報管理は大丈夫なのか? と思うが「尚、登録頂いた宛名用のデータにつきましては、サイトの終了後に全て削除させて頂きます。」という一文があるから信じよう。
ただし、このサービス、「2005年1月17日をもちまして終了させて頂きます。今までご愛用頂き誠にありがとうございました。」となっている。手間がかかる割には儲からないのでしょうか?

このサービス、実は Livedoor の専売特許ではない。デザインのマーケットプレイスDEXが昨年11月に始めたもの。
そのDEX の「オンライン年賀状印刷サービス」は、オンライン上で、デザインの発注から、配送までが行える便利なプリントサービスで、プリントサービスのパートナー企業はLivedoor の他に、フジカラーイメージングサービス、コニカミノルタフォトイメージング、コダックという写真のプロ3社が名前を並べている。「オンライン年賀状印刷サービス」では、干支をはじめ、自分で撮影したデジカメ写真を使ったり、ディズニーやハローキティなどのキャラクター年賀状など、デザイン作成から印刷までをすべてオンライン上で行えるということになっているが、どうも話題になっていた記憶が無い。たまに DEX のサイトに行くが気がつかなかった・・・

便利なものもきちんと宣伝しないと売れない。それは店頭でもネットでも同じこと。でも、Livedoor が来年早々このサービスを打ち切ったら、Yahoo! が今やっている年賀状サービスを拡大して暑中見舞いからこの投函サービスを行うことになったらどうなるのでしょう? Yahoo! はそのあたりのマーケティングは上手そうですよね。。。

おや、そんなことを書いていたら、左横のCM欄にフジカラーの広告が・・・まるでアフィリエイトしているみたいかな?