これでSuicaは活気づくか?

日経の先週末にこんな記事が・・・
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JR東日本、「スイカ」の残金自動補充サービス
 残金が少なくなったら自動的に補充します――東日本旅客鉄道JR東日本)は自動改札機用の電子マネーカード「Suica(スイカ)」の残高が一定額を下回った場合に自動的に補充する新サービスを2005年度後半に導入する。補充した金額はクレジットカードの口座引き落としで支払う。駅の券売機で現金を補充する手間を省き利便性を高める。
 「オートチャージ」サービスはジェーシービー(JCB)などと提携して発行しているクレジット機能付きカード「ビュー・スイカ」が対象。
 利用者はあらかじめ例えば「電子マネーの残高が5000円を下回った場合、自動的に5000円を追加する」などと条件を指定しておく。自動改札機で残高が設定額以下になったと認識すると、自動的に指定分の金額をカードに補充する仕組み。補充する金額は1000円ごとに利用者が選べるようにする考え。今後1年をかけてシステムを確立する。
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他のオンラインで類似の記事を見つけきらなかったので、どこまで具体化しているのかわからないのですが、実現すればいいな。というのも、Suicaによる買物実証実験はあまり良い結果を導かなかったので、本格的導入は見送られた形になっている。プリペイドのIOカードの代替と考えると、あまり買物に使おうという気にならない。また、使える場所があまり大きくない。加えて、VIEWというクレジット機能でチャージできる機械が少ない。そんな状況ではね・・・私はSuicaによる買物はちょっと利用するのですが、その結果、残高が少なくなり、精算所ではVIEWカードによるチャージはできないので、泣く泣く現金でチャージしたことがある。それでは本末転倒ですもの。
このシステムが動き出したらすぐに使うつもり。でも実現は来年末? じゃあ、この時点の発表が「リーク」であっても開発期間は十分あるわけですね。

※シャープがザウルスの米国では販売中止はガセだと言っているそうな。まあ、火の無い所に煙は立たぬ、という面からいえば、そんな状況もありうる、と誰かが発言したのでしょう。販売を継続して売上を伸ばせば、皆、ガセだと納得するでしょうが、そうでなければ、やっぱりといわれます。頑張れ!