Vodafoneは海外お財布ケータイを作らないのか?

米国でも「財布付き携帯」--モトローラとマスターカードが共同開発中という記事が出ましたが、この分野では一歩出遅れているVodafone あたりが、海外でも使えるケータイでこれに対応しないでしょうかね?
そんなに難しい話ではない気もするが・・・もちろんセキュリティの問題はクリアしなければならないし、ローミングに加えて課金の責任分解点をかなりきちんとしなければならないけれど、SIMカードICカードをうまく組み合わせれば可能なはず。モトローラVodafoneの端末も手がけているし。これがFOMAで、となったら Globalの名が泣くよね・・・

昨日は、Vodafone でゼンリンの地図サービスが開始されたので、試してみようとやりかけたら、うざったい性別、職業、年齢の入力が登録途中に出てきて「何故こんなことが今、必要なの?」と頭にきて、ケータイを投げてしまった。ケータイ番号と暗証番号で認証を取れている人間に対して、これは何? その入力無ではサービスが提供できないってどういうこと? 大体、日本では何気にアンケート項目になっているこうした項目は、米国なら「プライベート侵害」として扱われる。日本のマーケティングは間違っていますね。サービスを提供して、その上で何らかのメリットを与える形で質問することでしょうに。