世界一安いブロードバンドは?

「どこまで安ければブロードバンド普及は加速するのか? 」
という疑問はどんなサービスにも当てはまることでしょうが、前にも書いたように日本はBB大国としてその価格の安さを誇っています。いや、Yahoo!BBに蹴飛ばされているだけかもしれませんが。それは国際レポートや総務省発行の平成16年度版情報通信白書でも明らかですが、そんな動きに触発されたのか、以下のような記事が目につきました。
*****IT Mediaより*****
世界のブロードバンド料金が今年上半期に各国で大きく値下がりしたことが、Point Topicが7月29日発表した報告で明らかになった。
 同社が行った調査によると、CATV接続の月額料金は平均16%、DSLは平均13%値下がりした。特にCATVは各国で大きく値下げする傾向が見られ、CATV接続の月額料金は平均7.2ドル下落して32ドルとなった。これに対してDSLは平均2.5ドルの値下げで29.5ドルとなっている。
 これは、CATV事業者がマーケティング戦略を転換し、DSLに奪われたシェアを挽回しようと大幅な値下げに踏み切っていることを示すものだとPoint Topicは解説している。
 こうしたトレンドに逆行する動きとして、ヤフージャパンはエントリーレベルのコンシューマー向けブロードバンド料金を20%引き上げたと報告書では指摘。それでも同社が世界で最も安いDSL提供企業であることに変わりはないと述べている。
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USENなんか、100Mbps VDSL を2,980円で出していますしね〜。あれでどうやって事業を続けられるのかが不思議・・・
いや、赤字が怖くて通信事業者ができるか! かな、、、