北京オリンピックをどんな形で楽しみますか?

昨日の動画投稿サイトの話題をちょっと引きずって・・・

YouTubeで次にヒットする動画を予測、広告主向けに新サービス開始
という記事でも明確ですが、YouTube/Googleは広告で稼ぐ、というビジネスモデルが確立していますね。

動画サイトといっても
大規模なWeb改ざんが再び、「50万サイトが被害、偽動画サイトへ誘導」
というのは困りますが・・・

さて、ハードディスクレコーダーでCM飛ばしが一般化したといわれているテレビ業界。デジタル放送を促進しなけりゃならないのに、そしてその起爆剤として北京オリンピックをターゲットとしていたのに
「ダビング10」延期濃厚 Dpa「対応を協議中」
てな報道があちこちに流れていましたね。あーぁ、、、

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ソニー薄幸の薄型TV、コスト改革 急務に
 ソニーが14日発表した2008年3月期決算は、連結営業利益が前の期比五倍強の3745億円となった。売上高と最終利益は過去最高となり、外見上は完全復活を果たしたかに見える。だが、世界シェア首位を争う液晶テレビの部門営業赤字は同3倍強の730億円に拡大した。ソニーに立ちはだかる薄型テレビの壁は厚い。一体、何が起きているのか
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という今朝の日経産業新聞。その記事の横には、大画面テレビもいいけど、もう個人がPCでテレビを見る時代だし・・・なんてコメントもあり。

一方、日立も日経新聞
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日立の前期、581億円の最終赤字・薄型テレビが不振
 日立製作所が13日発表した2008年3月期の連結決算は、最終損益が581億円の赤字(前の期は327億円の赤字)になった。不振が続く薄型テレビ事業で製造設備の減損など約1000億円の損失を計上し、鉄鋼など資材費の高騰も利益を圧迫した。電力や建設機械が好調な重電部門や情報通信部門は利益を伸ばしたが補えず、2期連続の赤字になった。
 売上高は前の期に比べて10%増の11兆2267億円。売り上げ構成比が大きい電力・産業機器などの重電部門と情報通信部門が2ケタ増収だった。重電は国内の原子力発電設備など電力関連の事業がけん引。鉄道車両や建設機械も海外を中心に売り上げを伸ばした。情報通信はシステム構築や運用受託が好調で、低迷していたハードディスク駆動装置も業績が上向いている。(13日 23:39)
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てな書かれ方をしていましたね。

そして一方では、
ヤフー、「Yahoo! JAPAN for AQUOS」でTV向けサービスに参入

あらら、どんな形で楽しんでもいいのかもしれませんが、本当に昨今の状況で北京オリンピックは無事に開催されるのでしょうかね・・・