Happy St. Valentine's Day?

バレンタインとかクリスマスは、エロ系スパムの格好の材料。
そんなケータイ宛のスパムメールを削除するのが日課となってしまって、なんだかな〜。

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三井住友海上、ネット限定の割安海外旅行保険
 三井住友海上火災保険は4月3日から、契約手続きをインターネット経由に限定した割安な海外旅行保険を売り出す。保険証券の発行を省略するなどして経費を減らし、現行商品に比べて保険料を平均3割程度下げた。初年度に20万件の販売を目指す。
 一度契約した人が一定期間内に再度利用する場合に5%を割り引く「リピーター割引」を導入したほか、テロで交通機関が乱れて帰国が遅れた場合の延泊代なども補償する。三井住友海上の代理店のホームページから申し込む。
 傷害死亡保険金1000万円、賠償責任補償限度額1億円、弁護士費用100万円などの補償内容で、アジアへ1週間の1人旅に出かける場合、保険料は2340円。現行の4250円に比べて1910円安い。
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という昨日の日経の記事は、ネット活用でとてもいいことだと思うし、

仲間由紀恵からバレンタインのプレゼント〜「恋のダウンロード」PV無料配信

のように、「音楽ダウンロードのみでリリースされた「恋のダウンロード」は、着うたフルランキングで1位を獲得し、3月15日にはCDリリースも決定している。」という音楽の提供形態も変えつつあるのは良い傾向だと思う。

でも、スパムメールが増えるから

DTI、「携帯電話へのメール送信制限」など迷惑メール送信防止対策を強化

というように、ISPには余分な負荷がかかるし、

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ネット取引国際トラブル、日本の法律適用──法案を閣議決定
 政府は14日の閣議で、国際的な取引などで紛争が生じた際に、日本の裁判所がどの国の法律を適用するのかを定める「法適用通則法案」を決定した。海外事業者とのインターネット取引で被害にあったり、外国企業から不当解雇された場合などに、消費者や労働者の「居住国」の法律を優先して解決する特例を新設。企業に比べて立場の弱い消費者や労働者の保護を優先する姿勢を明確にした。
 「法例」と呼ばれる現行法では売買契約などに伴う紛争は「当事者の選択した法」で解決するとしている。この原則は基本的に維持するが、1898年に制定された同法ではネット取引などは想定外のため、名称を変更したうえで内容も全面的に改めた。
 例えば、日本の消費者が米国企業からネット経由で商品を購入した際に「米国の州法を適用する」という約款に同意していたとしても、消費者契約法など日本の国内法の適用を主張できるようになる。どの法律を適用するか選択していない場合は、消費者の居住地の法律を適用する。
[2006年2月14日]
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という動きも、今のご時世を考えると、「遅い!」といいたくなる。

だから、
消費者にとって次のネット脅威は何? FTC が聴聞会を計画
という動きを日本でもどんどん進めてほしい、とは思いますが。
まあ、犯罪が世の中からなくなることはないだろうけど、何でも「ネットによる・・・」という言い方はそろそろやめてほしいですね。そんなニュースの伝え方をしているから、テレビ局の・・・・といわれてしまうのでしょうから。